習主席、キルギス首脳と北京で会談

2018-06-07 13:23  CRI

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 習近平国家主席は6日午後、人民大会堂で、上海協力機構(SCO)青島サミットに出席するために中国を訪れているキルギスのジェエンベコフ大統領の歓迎式を行い、会談しました。これにより、中国にとって今年2番目に大きな外交活動が正式に始まりました。

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歓迎式の様子

 ジェエンベコフ大統領にとっては昨年11月に大統領職に就任して以来、初めての中国訪問で、習主席との対面もこれが初です。

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調印式に出席した両国首脳

 会談の成果として、両首脳は全面的な戦略パートナー関係の樹立に関する共同声明に調印しました。これについて習主席は「両国の歴史における一里塚の意義を持つ出来事であり、両国関係の発展に新たな原動力が注がれた」と述べました。

 習主席は5年前に行われた中央アジア諸国への訪問期間中、カザフスタンで『シルクロード経済帯』を共に建設するイニシアチブを提出しました。習主席はその後、『21世紀海上シルクロード』を提唱し、これらが合わさって『一帯一路』構想が生まれました。

 キルギスは、この『一帯一路』建設を最も早く支持し、参与した国の一つです。

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中国・キルギス・ウズベキスタン国際道路の報道

 『一帯一路』構想実施の一環として、2月に中国・キルギス・ウズベキスタン国際道路の運用がスタートしました。『一帯一路』沿線諸国の経済貿易と金融投資は広がりを見せています。

 会談の席上、ジェエンベコフ大統領は「キルギスは『一帯一路』の偉大な構想を支持し、地域の共同発展を後押しできると信じている」と示しました。これに対し習主席は「より多くの共通利益と成長点を探し出し、両国協力の重点分野とプロジェクトを計画すべきだ」と強調しました。

同日、両国は経済貿易協力区建設に関する覚書に調印しました。キルギスは平等互恵の原則に沿って、経済貿易協力区の建設における中国企業の参加を歓迎しました。

 2013年9月、上海協力機構のサミットがキルギスの首都ビシュケクで開かれました。習主席はその際、上海協力機構のサミットに初めて参加しています。

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ビシュケクサミットであいさつする習近平主席

 習主席はサミットにおいて、「『上海精神』を貫き、加盟国間の相互信頼を絶えず深め、平等、交渉、互いに理解し、譲り合う基礎の元で互恵協力を行うべきだ。平和と発展という時代の流れに従うことは各加盟国国民の利益と願いに合っている」とコメントしました。

 今回の会談の中で習主席は、「中国が議長国を担当することを、キルギスは支持してくれている。このことを評価したい」とした上で、「中国はキルギスと共に上海協力機構の前向きな発展を後押ししていくことを望む」と表しました。

 なお、青島サミットの閉幕後に、キルギスは再び上海協力機構の議長国を担当する予定となっています。(殷、謙)

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