北京
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23/19
上海協力機構(SCO)工商フォーラムが6日、北京で開催されました。中国、ロシア、インド、パキスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、ギルギスの商工協会と企業家代表約3000人が参加しました。
中国貿易促進会の陳洲副会長はフォーラムの開幕式で「各メンバー国には、商工業界における伝統貿易をさらに強固に拡大し、貿易の新たな成長ポイントを発掘し、貿易分野を拡大して、クロスボーダー電子商取引の発展を推し進め、地域貿易の安定的な成長を促進していくよう求める。特に今年は、中国で初めての中国国際輸入品博覧会が上海で開催される。SCO各国からの積極的な参加を望んでいる」との期待を述べました。
商務部欧亜司の王開軒副司長は今回のフォーラムで「2001年にSCOが設立された際、中国と各メンバー国との貿易総額は120億ドルでしかなかったが、2017年には2100億ドルとなっている。今年1-4月に、中国とSCOメンバー国との貿易は引き続き良好な成長の勢いを保っており、同じ時期に比べて18%の増加となった。また、貿易商品のシステムはさらに優秀になり、電器製品と機械設備の比率がますます高まっている」と紹介しました。(雲、謙)