北京
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40年前、鄧小平氏の呼びかけにより、中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議が開催され、中国の改革開放のプロセスはスタートしました。
時を同じくして、マーガレット・サッチャー英首相に仕えた腕利きの幹部として知られるグリムストーン氏は、経済改革の提唱者となって、英国有企業の私有化プロセスを推進していました。それから30年以上を経た今日、69歳になったグリムストーン氏は、英生命保険大手スタンダード・ライフ・アバディーン社のCEOを務めています。グリムストーン氏と中国との付き合いは改革開放の初期に始まり、同氏はこれまでに200回にわたって中国を往来しています。
グリムストーン氏はこのほど、インタビューの中で、「中国は非凡な改革の道を歩んできた」と評価し「中国の改革開放の最も評価されるべき点は、『徹底的な実施』である。数代にわたる指導者たちは素晴らしく、改革プランの制定、外資の導入、政策の実施など、いずれの面においても完璧だと言える。改革のプロセスや、中国の進展ははっきりと見てとれる」と示しました。(殷、謙)