北京
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23/19
2018年度の大学入試全国一次試験が7日に始まりました。試験は2日間にわたって行われ、全国で約975万人が参加しています。受験生の数は、昨年より約35万人増えており、この8年間で最高となりました。
今年の大学受験生はほとんどが2000年生まれで、中国では「00後(2000年以降に生まれた世代)」と呼ばれています。
試験の実施に合わせて、教育部は各レベルの教育行政管理部門と学生募集試験機構、関連部門と連携することで、試験会場での各種サービス業務や騒音対策、保健管理と疾病予防、暑気払いなどの作業をこなし、良好な受験環境を整えるよう求めました。
1977年に再開された大学入試制度は、中国の改革開放と現代化への序曲となりました。それから41年にわたり、数多くの若者が入試を経て大学に入学し、自己の価値を形成するとともに、改革開放、そして国家と社会の発展に人材資源と英知を提供してきました。(ヒガシ、謙)