北京
PM2.577
23/19
中国共産党中央政治局委員でもある中米全面的経済対話中国代表の劉鶴副総理は中国代表団を率いて2日と3日、ロス米商務長官が率いる米国代表団と北京の釣魚台国賓館で、両国の経済貿易問題をめぐって交渉を行いました。双方はワシントンで達したコンセンサスの実施、農業・エネルギーなど、多くの分野において意見を交わし、具体的な進展を収めました。今のところ、詳しい内容は双方の最終確認が必要な段階です。
一貫した中国側の考えとして、国民の日増しに増える美しい生活に対するニーズや、経済のハイクオリティな発展要求を満たすため、中国は米国を含む世界各国からの輸入を増やすことを望んでいます。これは両国民ないし全世界にとってプラスとなり、改革開放と内需の拡大は中国の国家戦略において変わることはないとしています。
中米間の交渉で収めた成果は、向き合って歩み、貿易戦争をしないということを前提にしなければなりません。米国が輸入関税追加を含む貿易制裁措置を講じる場合、双方の交渉によるすべての成果は発効されないということです。(殷、星)