北京
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全国政治協商会議の汪洋議長は28日、北京でブルキナファソのバリー外相と会談し、両国関係の健全な発展を進めて、友好協力の新たな1ページを切り開いていきたいとの考えを示しました。
会談で汪議長はまず、ブルキナファソのクリスチャン・カボレ大統領に対しての、両国の国交回復を祝福する習近平主席のメッセージを伝えました。そして、「ブルキナファソが『一つの中国』の原則を堅持し、中国との国交回復という決断を下したのは、時代の流れに順応し、国際社会の普遍的な共通認識に合うもので、完全に正しいことだと歴史に証明されるだろう。9月に北京で行われる中国・アフリカ協力フォーラムへのブルキナファソの参加を歓迎すると同時に、このフォーラムを成功裏に収めるために積極的な役割を果たすよう期待している」と語りました。
これに対して、バリー外相は「中国との国交回復は、歴史の流れに合うことで、国民の支持も得ている。ブルキナファソは中国・アフリカ協力という枠組みへの復帰に喜び感じている。今後も『一つの中国』を守り、中国側との協力を深め、両国関係そしてアフリカと中国の関係発展に力を尽くしていきたい」との考えを表明しました。(非、森)