北京
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イエメンの安全部門は26日、「サウジアラビア主導の有志連合軍が、26日、イエメン西北部の二つの州や首都サヌアを空襲、女性と子供を含む9人以上が死亡、数十人が負傷している」と明らかにしました。
発表によりますと、この日、有志連合軍の戦闘機はイエメンのアムラン州にある一般住宅を空襲し、女性2人が死亡、ほか1人の負傷者を出しました。その数時間後には、同じくサダ州にある一般住宅に空襲を行い、少なくとも子供3人が死亡、15人が負傷したとのことです。さらに、この日の夜、同サヌア市中心部にある石油会社のオフィスビルや周辺の一般住宅に対しても空爆が行われ、少なくとも4人が死亡し、子供4人を含む11人が負傷したとのことです。
なお、サウジアラビアが主導する有志連合軍は、このところイエメンへの空襲を頻繁に繰り返しており、今月7日には、サヌア市にある大統領府に空襲を行い、少なくとも6人が死亡、30人が負傷したと伝えられています。(朱 ム)