北京
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王毅国務委員兼外交部長は26日、北京で、ブルキナファソの バリー外相と会談を行い、「中華人民共和国とブルキナファソの国交回復に関する共同コミュニケ」に調印しました。
王部長は「バリー外相と共同コミュニケに調印した。ブルキナファソ政府はこの中で世界には一つの中国しかなく、中華人民共和国が全中国を代表する唯一の合法的政府であり、台湾は中国領土の不可分な一部であることをコミュニケで認めている。中国側は、時代の流れに順応し、正しい政治的決断をしたブルキナファソ政府を高く評価する」と述べました。
さらに王部長は「『一つの中国』原則は皆の認める国際関係の準則であり、国際社会の普遍的認識でもあり、中国とあらゆる国との関係発展における根本的前提であり、政治的基礎でもある。ここ最近、ガンビア、サントメ・プリンシペ、パナマ、ドミニカなどの国家が相次いで中国と国交を樹立、回復しており、世界における中国の友人やパートナーのネットワークは広まる一方だ。こうした事実が証明するように、『1つの中国』原則は人心と大勢の赴くところとなっている」と述べました。
これに対し、バリー外相は「中国との国交回復は、サントメ・プリンシペの国民の意志と利益に合致している」と述べました。(Mou、む)