北京
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国家国防科技工業局、国家航天局によりますと、月探査機「嫦娥4号」に搭載された小型の通信中継衛星「鵲橋(じゃくきょう/Queqiao)」が北京時間25日午後9時46分、月の重力を使って軌道を変更する「スイングバイ」を成功させ、「ラグランジュL2」の遷移軌道に入ったと明らかにしました。
「鵲橋」はこの後、軌道上をおよそ4日間飛行して、「ラグランジュL2」付近に到着するとのことです。その後、軌道データの取得や軌道修正を繰り返してハロー軌道に入り、軌道上でのテストやアンテナの方向決め、通信接続の調整などを行うということです。(RYU、森)
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