北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は25日、北京で、ニュージーランドのピーターズ副首相兼外相と会談しました。
王部長は、「中国とニュージーランドの国交樹立から46年来、両国関係は良好な発展の勢いを保ってきた。新たな情勢の下、双方は引き続き、相互尊重、平等互恵の原則に則り、両国の自由貿易協定の改定交渉を推進し、経済貿易協力のポテンシャルを掘り起こすべきだ。中国は、ニュージーランドが『一帯一路』の共同構築に関与することを歓迎する。双方が具体的な協力計画を制定するとともに、第三国市場での協力の可能性を検討できるよう望んでいる」と述べました。
ピーターズ外相は、「ニュージーランドの新内閣は対中関係を極めて重視しており、一つの中国の政策を揺るぎなく実行していく。ニュージーランド側は『一帯一路』協力に積極的に参与したいと考えており、第1回中国国際輸入博覧会にも積極参加し、中国とより多くの協力の可能性を探っていきたい」と述べました。(玉華、む)