北京
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23/19
西アフリカのブルキナファソは24日、台湾と外交関係を断絶するとの声明を発表しました。これを受けて、外交部の陸慷報道官は24日の記者会見で、「声明を目に留めた。中国はこれを評価する」と述べました。
陸報道官は「周知の通り、1971年10月に開かれた国連総会第26回会議で採択された第2758号決議は、中華人民共和国政府が全中国を代表する唯一の合法政府であることを明確に定めている。この決議で確認された『一つの中国』という原則は、すでに国際社会の普遍的な共通認識となった。『一つの中国』は、中国の核心的な利益と13億以上の中国国民の感情に関わるものであり、中国と世界各国が友好協力関係を維持・発展させる前提であり、政治的基盤だ」と改めて強調しました。
陸報道官はまた、「中国とアフリカの全面的な戦略パートナーシップは良好な発展の勢いを保っている。今年9月には北京で中国・アフリカ協力フォーラムサミットが開催され、両者の協力は新たなレベルへと押し上がるだろう。このところ、ガンビアやサントメ・プリンシペなどが相次いで中国と国交を樹立している。『一つの中国』は、人心の向かうところ、大勢の赴くところであり、その勢いが阻むことができないことの表れだ」と述べました。ブルキナファソが「一つの中国」に基づいて、中国とアフリカの友好協力の「大家族」に早期に加わることを歓迎すると示しています。(ZHL、森)