北京
PM2.577
23/19
欧州連合(EU)は、サイバーデータの管理に関する「一般データ保護規則(GDPR)」を25日から実施します。これは、これまでで「最も厳しい」規則とみられています。
この規則は、すべてのインターネット利用者の個人情報保護を全面的に強化するもので、データ保護に関する企業の責任を引き上げると共に、運用体制も大幅に整備されています。EU内の企業だけでなく、EU以外の企業でも、EUの個人情報を保存したり処理したり交換したりすれば、適用対象となります。
また、違反行為に対する罰金も大幅に増え、最高で2000万ユーロもしくは全世界での売上高の4%の、いずれか高い方が課されるということです。(ZHL、森)