中米協力のリストがより長くなるように＝王外交部長

2018-05-24 14:35 CRI

アルゼンチンへの訪問を終了した王毅国務委員兼外交部長は、帰国前にアメリカに向かい、ワシントンで現地時間23日にポンペオ国務長官と会談しました。

会談終了後の共同記者会見で王部長は、「ポンペオ国務長官と誠実で踏み込んだ会談をした。我々は、中米関係はお互いに大変重要な二国関係だと見ている。中米協力の必要性は相違よりはるかに大きい。協力のチャンスも課題よりはるかに大きい。双方の共同の努力により、中米協力のリストがますます長くなり、問題のリストがますます短くなるよう期待している」と述べました。

また、米国国防総省が「環太平洋合同演習（リムパック）」への招待を取り消したことをどう見るか、との質問に対して、王部長は「米国のこの決定は建設性がなく、性急なものであり、中米間の相互理解や相互信頼にマイナスである。中米両国は共に大国であり、海の安全問題で協力を展開し、相互信頼を築くべきだ。世界の平和と安定を進めるうえでプラスになる」と話しました。（玉華、森）

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