北京
PM2.577
23/19
ロシア大統領府のウシャコフ補佐官は23日、将来日本と締結する可能性のある平和条約の中で、第二次世界大戦の結果、南クリル諸島(日本名・北方四島)がロシアに法的に移されたことを日本が認めたと明記されるべきだとの考えを示しました。
ウシャコフ補佐官は、プーチン大統領の要請により日本の安倍晋三首相が25日から26日にかけてロシアを公式訪問し、サンクトペテルブルグで国際経済フォーラムに参加すると明らかにしました。
期間中、プーチン大統領と安倍首相は平和条約の締結について意見交換をします。ロシア側は、平和条約の締結の際に、日本は第2次世界大戦の結果を認め、戦後の国際条約に従って南クリル諸島は合法的にロシアに譲渡され、戦後の南クリル諸島に対するロシアの主権を認めなければならないとしています。(Mou)