北京
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23/19
外交部の陸慷報道官は25日、北京で行われた定例記者会見で、米国がイラン問題を全面的に解決する新「国際条約」をめぐって交渉することを求めていることについて、「ここ3年間の実践から、イラン核合意の実効性は明らかになっている。中国は関連各国とともに、その擁護と履行に注力していく」と強調しました。
陸報道官はまた、「イラン核合意の効果的な履行を継続していくことは、その他の関心を集める国際問題の解決にとっても良い手本になると考えている」と中国政府の立場を示しました。その上で、「現情勢の下では、外交対話による問題解決という正しい方向を堅持し、合意を引き続き履行して行くべきだ。そして、合意の履行を基礎とする信頼関係を構築し、各自の懸念するその他の問題を解決して行くよう関係各国に呼びかけていきたい」と述べました。(朱 ム)