北京
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西安ハイテク区で展示ホールの写真に見入るパキスタンメディア交流研究所のアブドゥル・サリ・ザヒド所長
第三回シルクロード国際博覧会及び中国東西部協力と貿易商談会の開催期間中、「シルクロード報道の有名記者が行く陝西2018」の報道陣一行が西安ハイテク開発区(以下「西安ハイテク区」)展覧館を訪れ、西安ハイテク区の27年の発展の道のりについて理解を深めました。
見学を終えたトルコのハリル・カミル・エルドグル記者は「西安ハイテク区は陝西省の産業発展において最も代表的な開発区であり、その産業構造や規模、発展パターンなどが近代産業発展のひな形を形成している」と語りました。
西安ハイテク区は「イノベーションの街、豊かで力強い街、美しい街、ファッションの街、幸福の街」などをモットーにした街づくりを推進しており、産業育成の面では、「インキュベート、軍民融合、資本導入、独立研究所、改造とグレートアップ」といった五つの発展モデルと、「電子情報、先端製造、バイオメディシン、近代化サービス」など四大基幹産業が育成されています。
西安ハイテク区の全体計画の模型の見学時には、報道陣一行の目は長さ270メートルの緑地センターに集まっていました。このプロジェクトについて、パキスタンのヤシル・ハビブ・カーン記者は「ここの高級ビルは普通のビルではなく、たくさんの優秀な企業と人材を引きつける魅力的な場所になるだろう。ハイテク区のビジネスの雰囲気づくりや、人財誘致、周辺施設、技術の研究開発などにとって建設的役割を果たすはずだ。西安ハイテク区はハイテク導入の新拠点になっている」との感想を語りました。
将来、西安ハイテク区は「ポータルエコノミー、ハブエコノミー、フローエコノミー」をめぐり発展を遂げ、世界でも一流の科学技術開発区を目指して、「一年目には難関攻略、二年目にはブレークスルー、三年目には超越する」という目標の下、前進を続けていくことでしょう。(非、む)