小さな漁村が物語る「深センスピード」

2018-05-21 21:24  CRI

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 広東省深セン市羅湖区にある漁民村。1970年代までは貧しい小さな漁村でしたが、1978年の改革開放政策の実施により大きく発展し、現在は中国でも有数の豊かな町となりました。その成長の速さから、中国最初の経済特区となった深センの発展を垣間見ることができます。

 漁民村は改革開放以降、自動車や船舶による輸送業や、養殖業、加工業などを導入し、80年代初めまでのわずか数年間で、中国の村で初めて平均世帯収入が年間1万元以上になりました。

 貧しく、まともな家もなくて船に住んでいた村民が、次々と別荘を建て始めました。そして深センでは90年代初めから農村の都市化が進み、漁民村がモデル地域となりました。政府の主導で村民が自ら資金を調達して株式会社を立ち上げ、これにより村民所得は大幅に増えて、現在は年間で40万から50万元に達する人が少なくないということです。

その背景には、深セン市の急速な経済成長があります。深セン市のGDPは、1979年には総額1億9700万元で、1人平均606元でしたが、2017年には2兆2400億元、1人当たり18万3100元に達しました。年平均23%の急成長を続けており、世界でもまれに見る「超高速」な成長を遂げています。(鵬、森)

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10月29日放送分
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