北京
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23/19
中米貿易交渉はコンセンサスを達成し、19日にワシントンで共同声明を発表しました。これを受けて、20日に北京で開催された第4回中国・グローバル化フォーラムで、会議に出席した代表は「中米経済貿易の強化は両国民のニーズを満たすだけでなく、グローバルの需要にも合致している」として、歓迎の意を示しました。
米戦略国際問題研究所(CSIS)フリーマンチェア・イン・チャイナスタディーズ(Freeman chair in China Studis)のスコット・ケネディ副主任は「中米が貿易戦争の回避で合意したことこそ、最も前向きな成果だ」と指摘しました。
ボアオ・アジアフォームの龍永図元秘書長は、「中米が合意したのは、中国人民の高品質製品とハイクオリティのサービスに対する需要を満たすと同時に、互恵ウィンウィンでもある」と述べました。
また、龍元秘書長は「中国の改革開放がすでに新しい段階に入ったことから、対外貿易政策もそれに応じて調整する必要がある。以前は外貨が不足していたため、輸出を通じて外貨を稼がなければならなかった。現在、中国は輸出と輸入を共に重んじ、さらに輸入の面でより大きな努力を払って、新時代に突入した国民が上質な製品とサービスに対するニーズを満足させなければならない」と述べました。
フォーラムに出席した復星(FOSUN)のグローバルパートナーである復星旅遊文化グループの銭建農取締役会長兼CEOは「貿易摩擦の背景には国際協力が日増しに深まっていることが関係している。今後、中国企業はより強く、より精密に、より広い分野で展開しなければならない」と語りました。(ZHL、星)