北京
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「小中学校国語模範朗読データバンク」の発表会に出席した中央広播電視総台の慎海雄台長と教育部の陳宝生部長(撮影 新華社記者沈伯韓)
中央広播電視総台のキャスターが模範朗読を披露(撮影 新華社記者沈伯韓)
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)と教育部の合同主催による「小中学校国語模範朗読データバンク」の作品発表会が19日午後、北京市にある中央広播電視総台(復興門弁公エリア)の音楽ホールで行われました。
中国共産党中央宣伝部の副部長でもある中央広播電視総台の慎海雄台長と、教育部の陳宝生部長、および国家言語文字活動委員会の杜占元主任が発表会に出席し、音声教科書100部のオンライン発表式に立ち会いました。央広網(www.cnr.cn)や央視網(www.cctv.com)、国際オンライン、教育部公式サイトなどのSNSで配信の予定です。
高水準で高品質な「聞ける国語教科書」を目標に、中央広播電視総台の優秀キャスターや技術者70人余りがデータバンクの作成に携わりました。範囲は教育部検定済みの小中学校全ての国語教科書に及び、全国の生徒や児童1億5000万人と教職員900万人余りを対象とするものです。
信頼性や品質を確保するため、中央広播電視総台と教育部は専門家や学者による審査委員会を設け、表現や発音の正確性といった点ですべての作品をチェックしました。審査委員会の総括役である教育部言語文字実用管理司の責任者は、「音声版の教科書作成は、小中学校の国語教育で重要な意義があるプロジェクトだ」と述べ、「中国の最も美しい声」で子どもたちの学習意欲を引き出し、学校教育の質の向上につながるよう期待を寄せました。
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