北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は15日、北京の人民大会堂で、ボアオ・アジア・フォーラムの潘基文理事長と会談しました。
習主席は「ボアオ・アジア・フォーラムは、今世紀の初め、アジア諸国が連携して試練に向かい、アジアの影響力を高めるために発足した。時代に合わせて、アジアや新興国、および世界の発展での重要な現実問題に注目し、中国と世界の共同発展や繁栄に積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。その上で、「今年のフォーラムで、中国が自主的に開放を拡大する新たな措置を発表した。アジア、そして世界により大きな発展の場をもたらしていくだろう」と述べました。
一方、潘理事長は「長い目で見て、フォーラムはアジアに立脚し、アジアを超えて世界の人々が仲良く共存する重要な場となり、人類の運命共同体の構築に力を尽くしていく必要がある」と述べました。
(hj 森)