中国政府の透明度に関する最新のレポート発表（《中国政府透明度（2018）》在京发布）

中国政府の透明度に関する最新のレポート発表

   中国社会科学院法学研究所は10日、北京で、政務公開に関するシンポジウムを開催し、外部機関の評価による、中国政府の透明度に関する最新のレポートを発表しました。

   このレポートは、去年の国務院各部門や各省、主要都市、そして一部の県などの政府透明度に対する評価と、一部の分野や地域の政務公開活動に対する調査結果をまとめたものです。

   これによりますと、情報公開度が高いのは環境保護分野で、すべての省で行政審査の結果を公開しているほか、飲料水の水源の水質データについて主要都市の83.67％が毎月発表しています。また、食品や医薬品について、サンプリングの結果の公開割合は、省級政府では100％、主要都市では95.92％、県では59％となっています。そして、行政処罰の結果の公開割合は、主要都市では87.76％、県では74％となっています。

《中国政府透明度（2018）》在京发布

　　中国社会科学院法学研究所10日在北京召开政务公开理论研讨会，并发布《中国政府透明度（2018）》第三方评估报告。

　　《中国政府透明度（2018）》第三方评估报告对2017年国务院各部门和省级政府、较大的市政府和部分县级政府的政府透明度进行了全面评估，并对部分领域和区域的政务公开工作进行了专项考察。

　　报告显示，一些领域信息公开成效明显。在环保领域，所有省级政府均公开了环保领域的行政审批结果，83.67％的较大的市政府按月公开了集中式生活饮用水水源水质监测信息。在食品药品安全领域，所有省级政府、95.92％的较大的市政府、59％的县级政府公开了2017年食品药品安全领域的随机抽查结果，87.67％的较大的市政府、74％的县级政府公开了2017年食品药品安全领域的行政处罚结果。