北京
PM2.577
23/19
5月4日の青年節と北京大学創立120周年を迎えるにあたって、習近平総書記は2日、北京大学を視察に訪れ、同校の発展と人材育成などについての心からの願いを寄せました。このことが、北京大学の教職員や学生たちの間で大きな反響を呼んでいます。
中国共産党北京大学委員会の郝平書記は、習総書記の重要談話を導きとして、大学の運営方針について正しい政治的方向を堅持し、質の高い教職員チームを養成し、高水準な人材育成システムを構築することに努めていくとした上で、「我々は習総書の談話の精神を学び、実行することを徹底しなければならない。愛国心と社会的責任を持ち、イノベーションの志と実践能力を有する、より多くの優秀な人材を育成し、教育事業の科学的発展を推進して、中国の特色ある世界トップレベルの大学を目指していく」と述べました。
数学科学学院の教授を務める中国科学院(科学アカデミー)の張平文院士は、「我々は習総書記の要求に従って、マルクス主義の理論教育を全うすべきだ。学生たちに新時代の課題や中国と世界の発展のトレンドを認識してもらい、その思想面での科学的な基盤を固めることをサポートする」と語りました。
北京大学の林建華学長は、「全ての教職員と学生は、思想と行動を重要談話の精神と結び付け、習総書記が下した要求と任務を念頭に智慧と力を絞り、国の発展を力強く後押しし、中国の特色ある世界トップレベルの大学を目指し、しかるべき貢献をすべきだ」と話しました。
また、マルクス主義学院の孫煕国執行院長は、「習総書記は教職員に対し、『徳』によって自らの教養を高めることを教職員らに求めている。教職員1人1人がこの要求を心に刻んで、教師としての職責を全うし、自らの『徳』で人を教え、自らの行動で手本を示すべきだ」と語りました。(洋、謙)