北京
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農村部における居住環境の美化を主旨とする「全国農村居住環境改善活動会議」が4月26日に浙江省安吉県で開かれました。
中国共産党中央政治局常務委員でもある李克強総理が、会議に対して重要な指示を出しました。その中で李総理は、「農村部における居住環境の改善は農村振興戦略にとっての重要な任務で、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的実現における基本的な要求事項でもある。各地区と関連部門は中国共産党第19回全国代表大会の精神を全面的に貫徹し、『習近平の新時代における中国の特色ある社会主義思想』を導きとして、美しい生態環境を備えた住みやすい農村づくりに関する習総書記の重要指示を行動に移し、村の景観を改善して、居住環境を絶えず引き上げ、エコで美しい中国の建設に新たな貢献をしてほしい」と求めています。
会議の参加者は安吉県の天荒坪鎮余村を見学し、「澄んだ水と青い山こそが金山であり銀山である」という習総書記の思想を改めて学習し、農村地域の居住環境対策の現場を視察しました。
中国共産党中央政治局委員でもある国務院の胡春華副総理は会議に出席して談話を発表しました。胡副総理は「農村地域の居住環境改善は、農村振興戦略の一環として行う、最初の厳しい戦いだ。習総書記の重要指示の精神を深く貫き、『農村部居住環境対策3か年行動』の各セッションを貫徹させ、エコで住みやすい美しい農村づくりを推し進めていかなければならない」と述べました。(Yan、謙)