北京
PM2.577
23/19
中華全国総工会(全国労働組合)が25日に明らかにしたところによりますと、同会は今年、697人に「五・一(メーデー)」労働表彰バッジを授与する予定で、そのうち出稼ぎ労働者が全体の13%を占める89人で、史上最多になったということです。
同会の労働・経済活動部の王俊治部長は、「現在、全国の産業労働者は約2億人規模に上り、そのうちの55%が出稼ぎ労働者である。中華全国総工会は毎年の労働模範の評議・審査で出稼ぎ労働者を重点的に考慮しており、今年の表彰における出稼ぎ労働者の割合は史上最高になった」と説明しました。
さらに「業界別で見ると、出稼ぎ労働者は主に建築業や製造業、鉱業、輸送業など、過酷な勤務環境にある業界に従事している。今年表彰される出稼ぎ労働者もこれらの業界に集中している」としました。(洋、星)