北京
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パレスチナのアッバス大統領は24日、中国がパレスチナ問題解決促進に向けて提唱した「4つの主張」を高く称賛し、中国が終始パレスチナ人民正義事業を支持する立場に感謝の意を示しました。
アッバス大統領はこの日、ヨルダン川西岸の都市ラマッラーで、新たに駐パレスチナ中国事務所主任に就任した郭偉氏から関連書類を受け取り、「パレスチナは中国との関係発展を深く重視している。両国の国交樹立30周年を契機に、各分野での協力を開拓し、二国間関係の新たな段階への邁進を推し進めたい」と強調しました。
これに対して郭主任は、「中国は終始全面的に、公正かつ持続的にパレスチナ問題の解決に建設的な役割を発揮したい。両国の国交樹立30周年に際して、責任の重大さを改めて感じた。中国がパレスチナ問題解決促進に向けて提唱した『4つの主張』および両国首脳が達した共通認識を全面的に実行に移し、中国・パレスチナ関係の深化に尽力する所存である」という中国側の態度を示しました。(怡康、星)