北京
PM2.577
23/19
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は21日「対話とルールを基とした多国間機関による貿易摩擦の解決を望む」と述べました。
IMFの諮問機関である国際通貨金融委員会(IMFC)の第37回閣僚級会議は同日終了し「金融の脆弱性の向上、貿易と地域政治情勢の悪化及び歴史的に高いレベルにある債務問題などは、世界経済の成長を妨げている」と報告しました。
ラガルド専務理事は会議後の記者会見で「貿易摩擦のエスカレートが世界経済の成長に影響を与える前に問題の解決を図る必要がある。中米両国間で可能な限り多くの自由貿易を基礎とする対話や、ルールを基とした多国間機関の役割の発揮に期待している」と述べました。(殷、星)