北京
PM2.577
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印刷された本を読むことは、スマートフォンが普及する時代になっても多くの人々に求められています。上海市徐匯区図書館は、去年から文化部門の指導の下、区内のカフェやサラリーマンが集まるビルや企業などで、本を貸し出す読書コーナーを10カ所以上設けたほか、すべてのコミュニティの中でこのような小さな「図書館」を設立しました。
また、最近行われたイベントでは、市民が指定された書店で気に入った本を選び、それを無料で持ち帰ることができるというものがありました。その本は公共図書館のものとして、1カ月後に指定された図書館に返却するという仕組みです。利用者は無料で新しい本を読むことができる一方、図書館側は、自らの蔵書を更新、補充することができ、まさに「一石二鳥」のアイデアと言えます。(藍、星)