北京
PM2.577
23/19
中国国民健康日に当たる8月8日、国家水泳センター(水立方)が自社開発した、解体と再設置が可能な室外インフィニティプールが正式にオープンしました。
インフィニティプールとは外縁を水で覆う設計により、まるで外縁が存在しないかのように見せかけたプールのことです。その鏡張りのようなデザインによって、競技施設のプールや周辺環境との視覚的な一体化が実現しました。
オープン初日は無料開放され、多くの市民がこのインフィニティプールを体験しました。今後は毎年6月15日から9月15日まで営業予定ですが、観客のニーズに合わせて冬期の営業も実施する可能性があるとのことです。
国家水泳センターの李雲峰副総経理は「夏期になると、国家水泳センターの一日の利用者は3000人に達する。これまでは室内プールのロッカーを待つために長時間並ぶこともあったが、この室外インフィニティプールは150人が同時に利用できるので、室内プールの混雑緩和につながるだろう」と話しています。(hj 謙)