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北京だから見える風景(シーン)~脚本家・向井康介さんに聞く

2017-04-11 20:56:38     cri    


  聞き手:王小燕

 北京で3年あまり滞在し、創作活動をしてきた日本人脚本家の向井康介さんがゲストです。

 向井さんが脚本を手がけた作品には、中国で多くのファンを獲得したドラマ「深夜食堂」や、AKB48を卒業した前田敦子さん主演の映画「もらとりあむタマ子(2013年)」などがあります。

 こんな向井さんは、昨年末までに3年間も北京の下町で暮らしていました。本帰国する前に向井さんに北京での暮らし、向井さんの目に映った中国の映画シーンなどについてインタビューしました。

 【プロフィール】

 向井康介(むかい こうすけ)さん

 脚本家

 1977年徳島県出身。

 大阪芸術大学在学中に山下敦弘さんと知り合い、二人で共同で脚本を書き始める。照明や編集でも経験を積まれたが、2004年から単独での脚本創作に専念。

 2014年 日本文化庁新進芸術家海外研修制度で北京で一年間留学。それをきっかけに、2016年末までに北京を拠点に創作活動。

 主な受賞歴

 1999年 照明・編集を兼任した映画「どんてん生活」はゆうばり国際ファンタスティック映画祭の オフシアター部門にてグランプリ受賞

 2007年 映画「松ヶ根乱射事件(まつがね らんしゃじけん)」でシナリオ作家協会主催の第10 回菊島隆三(きくしま りゅうぞう)賞受賞。

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