北京市政府はこのほど、今年第4四半期にさらに60億元を追加投資し、その三分の一を鉄道の整備に充てることを決めました。
北京市の総合計画によりますと、鉄道は2年に100キロが整備され、年に少なくとも1本の割合で整備し、2010年までに総延長300キロを目指すということです。
さらに、資源・エネルギー保障能力を増強する重点プロジェクトを実施するほか、一般市民向け住宅の建設を拡大し、一連の重要な公共衛生、文化と社会福祉施設を整備していくとしています。
「ヒューマンな北京、ハイテクの北京、グリーンな北京」の建設や内需拡大を目指し、北京市は今後二年間に投資をさらに拡大していく予定です。暫定試算によりますと、市と区政府がそれぞれ1200億元、1500億元を拠出し、これを呼び水に、社会全体で1兆元の投資を掘り起こすと期待しています。(翻訳:Yan、Yokoyama)
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