胡錦涛国家主席は、今回の金融危機で香港の特別行政区政府が行った対応を支持することを表明しました。
これは、ペルーの首都リマで行われたAPEC・アジア太平洋経済協力会議第16回非公式首脳会議に出席した曾蔭権香港特別行政長官との22日の会談で述べたものです。胡錦涛国家主席は、「中央政府は、力強い政策措置を講じて国際的な金融危機に対応している特別行政区政府を支持する。また、金融市場の安定維持や経済発展の促進に力を入れていく」と述べた上で、「特別行政区政府と社会各界が一致団結すれば、香港の長期的な繁栄と安定は必ず保たれるだろう」と強調しました。
(朱丹陽 末永)
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