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北京五輪が閉幕しましたが、「五輪ブーム」は相変わらず続いています。10月29日から11月上旬にかけて、五輪を題材とした『五輪賦』など現代中国の書道作品が韓国や日本で展示され、注目を集めています。
書道の交流に韓国や日本を訪問していた中国書道家協会の趙学敏理事が12日帰国しました。趙学敏理事によりますと、北京五輪や環境保護などをテーマとした文化交流活動は、日本と韓国で大変話題となりました。日本での交流・展示期間が、年に一度に行われる書道の授賞式に重なったこともあり、日本書道会の理事長で、著名な書道家石飛博光氏は中国の現代の書道芸術を高く評価しました。また、中日双方は文化交流の強化や友好関係の増進などについて見解を述べました。
趙学敏氏の現代書道作品の『五輪賦』は長さ18.2メートル、幅1.57メートルで、五輪のために創作したものです。(翻訳:周莉 チェック:安藤)
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