中国の交通運輸部計画局の李興華副局長は11日、北京で「中国は内需拡大の措置を推進させる上で、交通固定資産の投資規模が来年と再来年にわたって年平均1万億元に達することに努める。これは中国が歴史上最大規模の交通インフラ建設への投資だ」と語りました。
李興華副局長はまた、「これから2年間の交通インフラ建設の重点は、全国の高速道路網の全面的な整備、経済に与える影響が大きい、救急救援活動の阻げとなるボトルネックを解消する道路の建設を強化すること、国家地区の経済に適応する地区間の通路を発展させることにある。また、農村の道路建設に対し、2010年に全国の郷・鎮の道路の舗装をほぼ実現する予定だ」と語りました。
関連資料によりますと、2007年までに、中国の道路の総合道のりが350万キロメートルに達し、郷・鎮での通行可能な道路の比率が98%超えました。(翻訳:ken)
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