中国の徐紹史国土資源相は11日北京で、「新しい情勢に対応するため、国際鉱業界は協力を強め、金融危機による影響にともに立ち向かわなければならない」と語りました。

　2008中国国際鉱業大会で、徐紹史国土資源相は「いま、金融危機が鉱界に与える影響はますます具現化している。鉱産物の国際価格が激しく動揺し、鉱業界は厳しい試練にさらされている。新しい情勢のもとで、国際鉱業界は協力を強め、長期的な供給関係を結び、市場を安定化することで、貿易の障壁を取り除いていくべきだ」と語りました。

　三日間にわたる中国国際鉱業大会は11日から北京で開かれており、世界49ヵ国から政府高官や専門家、企業界や、金融界の関係者など300人以上が参加しています。（11/11　翻訳者：琳　チェッカー：末永）