北京オリンピックの開催のため、ここ数年北京では、30数ヶ所の競技施設が新築されました。オリンピック閉幕後、これらの施設の今後の利用が課題になっています。
柔道とテコンドーの試合場だった北京科学技術大学体育館は、11日から、改築の工事が始まりました。半年後、ここのウォーミングアップ場がプールに改造される予定です。館内の臨時観覧席には、バトミントンとバスケットボールのコートが作られます。体育館の責任者によりますと、体育館は、大学の教育や研究などに利用されるということです。
また、競泳や飛び込み、シンクロナイズドスイミングの会場になった国家水泳センター(水立方)は、音楽と噴水のパフォーマンス公演のための総合ホールになる予定です。(翻訳:李軼豪)
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