中国外務省の秦剛報道官は23日、北京で行われる定例記者会見で、中国政府が準備中の国際金融会議に参加することを希望していると表明しました。
秦剛報道官は、「中国は、会議開催の提案を重視している。会議の参加に関しては各国と意見を交換し、協調していく」とした上で、「国際社会は、平等に話し合い、協力を強化していくことを踏まえて、共に国際金融危機に立ち向かい、経済や金融の安定を維持していくべきだ」という中国の主張を述べました。(朱丹陽)