「駱耕漠氏経済理論とその実践に関する学術シンポジウム」が12日、北京の中国社会科学院で開かれ、駱氏の助手や教え子、友人、家族らが参加しました。
駱耕漠氏は著名な経済学者で、9月12日に北京で亡くなりました。享年100歳でした。
駱氏はその生涯を中国経済の研究に捧げました。北京師範大学経済学院の陶大ヨウ教授は、「1936年から1937年の間、進歩的な雑誌で駱氏の論文を読み、非常に啓発された。当時、駱氏の『工業の日本と農業の中国』、『中日の経済提携』などの論文にたいへん大きな影響を受けた」と語っています。
駱氏はまた、マルクス主義の経済理論の発展と社会主義建設に対しても優れた貢献をし、経済発展や環境保全にも大きな関心を寄せていました。(Yan)
|