9月10日は、6回目の世界自殺予防デーです。調査によると、自殺する人が年々増えているということです。
中国心理衛生協会のデータによると、中国の死亡原因ランキングでは、「心臓・脳血管疾病」、「ガン」、「呼吸器系統疾病」、「事故」に次いで、「自殺が」第5位にランクされています。
特に、15歳から34歳までの間では、「自殺」が死亡原因の第1位となっています。中国では2000年以降、2分に1人が自殺し、8人が自殺未遂しています。年間ではおよそ25万人が自殺、自殺未遂者は100万人に上っています。
他の国と比べると、中国では、農村部の自殺率が都市部の3倍になっているという特徴があります。農村部の高齢者の自殺率は都市部の5倍になっており、全国の自殺の90%が農村部で起きています。また、女性の自殺率は、男性より25%高いということです。
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