上海協力機構首脳理事会第8回会合が28日タジキスタンの首都ドジャンべで開かれています。この会合には、中国の胡錦涛国家主席やタジキスタン、ロシア、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンの首脳が出席しています。
上海協力機構は中国、ロシア、タジキスタン、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンの6ヶ国からなり、2001年6月15日に設立され、モンゴルやパキスタン、イラン、インドはオブザーバーになっています。上海協力機構の目的は、各加盟国間の相互信頼や善隣友好及び政治、経済貿易、科学技術、文化などの分野における効果的な協力を強化し、地域の平和、安全、安定を維持し、民主的、公正かつ、合理的な国際政治経済の新秩序を共に建設することにあります。(翻訳:董)
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