張徳江副首相は先ごろ東北地方を視察した際、「民生改善を重視し、就業を拡大させる発展戦略を積極的に取り組んで、全国民を網羅する保障システムの構築を速めなければならない」と強調しました。
13日から16日にかけて、張副首相はジャムスやハルビンなど東北地方の都市を視察し、就業や社会保障の状況について調査しました。その際、張副首相は「公共就業サービスや就業支援制度を引き続き整備し、職業訓練を強化すると共に、就業規模を絶えず拡大し、就業の構造を向上させるなど、さらに充実させる戦略的目標の実現に努めなければならない。同時に『労働契約法』などの法律や法規の実施を徹底して、労働者の賃金を期限通り全額支払うようにしなければならない」と指摘しました。
また、張副首相は「当面の重点は基本養老保険制度の改革を推進することだ。すべてのあらゆる都市住民を網羅する基本養老保険制度の構築を速め、出稼ぎ労働者の養老保険と農村の養老保険制度も積極的に模索していく」と強調しました。(翻訳:東)
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