7月31日、労働社会保障省の尹成基報道官は、「省内で25の司局を設置し、そのうち6つの司がを新しい部門である」と明らかにしました。
尹成基報道官は、「この6つの司局は、労働監督局、出かせぎ労働者作業司、仲裁管理司、国家機関人員管理司、政策研究司、人力資源市場司である」と述べましたが、中国ではじめて設立された出かせぎ労働者作業司の詳細については触れませんでした。
対外経済貿易大学保険学院の孫傑博士は、次のように分析しています。「出かせぎ労働者は流動性が高く、その数も大きく、雇用関係も複雑という特徴がある。独立の司を設立することによって、出かせぎ労働者に対する社会保障制度や関連政策も定めることができるだろう」と述べました。(翻訳:王沿レイ)
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