多くの省庁が参加する全国農村環境保護活動会議がこのほど開かれ、2015年までに、農村の住環境及び環境監督管理能力を著しく向上させるといった目標が決まりました。
会議の中で、環境保護省は、「当面の主な課題は、飲用水の安全確保だ。工場による環境汚染を食い止めることに重点を置く」と述べました。また、発展改革委員会は、「環境保護のためのインフラ整備、省エネルギーと汚染排出物を減らす市場メカニズム作りに力を入れる」と述べました。さらに財政省は、「2008年から、以前は汚染がひどかったが、現在改善が進んでいる地域を対象に、財政的な援助をすることで、環境保護を促進する。またメタンガスの利用、飲用水の安全などを資金投入の重点目標とする」ことを明らかにしました。(翻訳:閣)
|