上海協力機構の外相会議は25日、タジキスタンのドゥシャンベで行われました。各加盟国の外相、外務次官および上海協力機構のヌルガリエフ事務局長らが出席しました。
会議は上海協力機構が直面している情勢を研究、分析し、前回のビシケクサミットの共通認識と決議の実施状況をまとめ、来月に行われる予定のドゥシャンベサミットに向けた重大な国際問題と地域問題について意見を交換しました。
各加盟国の外相は「『長期的な善隣友好協力条約』を揺るぎなく実施し、相互信頼と全面的な協力を進めていく」と表した上で、北京オリンピックの成功を祈りました。
中国の楊傑チ外相は「中国は上海協力機構を高く重視し、積極的に関わっている。中国は、各加盟国と共に機構の発展を推進していきたい」と述べました。
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