パキスタンの新聞『デイリータイムズ』が10日に伝えたところによりますと、パキスタン政府は9日、西北部のカイバル地区にある武装組織と和平協定に調印し、12日間にわたるこの地区への軍事行動を停止したということです。
協定によりますと、パキスタンの治安部隊は、軍事活動を停止するとともに夜間外出禁止令を解除して、10日に捕虜にしたこの地区の住民をすべて釈放します。一方、武装組織は、政府の管理に従い、いかなる人も市場で武器を売り渡さないと約束しました。(翻訳:李軼豪)