AU・アフリカ連合委員会のブンチャ副委員長は25日、エジプトのシャルムエルシェイクで、第11回AU首脳会議は、食糧危機とエネルギー価格の高騰などが、アフリカの今後の発展にもたらす影響などについて協議すると述べました。

　これは、AUの常設代表者会が会議が終わった後の記者会見で明らかにしたもので、ブンチャ議長は「今回会議のテーマは水と医療衛生のミレニアム目標の実現である。AUの53の加盟国がこの会議に出席した」と述べました。

　また、AU委員会のピース農村経済担当委員は、この記者会見で、「アフリカで、2015年前に水と医療衛生のミレニアム目標を実現するには、まだ大きな課題がある。そのため更なる努力が必要だ」との考えを示しました。