フランスのエルベ・ラドソー駐中国大使は23日北京で行われた記者会見で、「フランスは中国からの観光客を歓迎している。より多くの中国人が観光に来れるよう、今後ビザ申請のサービスを改善するなど一連の措置を講じる」と語りました。
エルベ・ラドソー大使によれば、「ここ数ヶ月、北京ではフランスへの観光ビザを申請する人がかなり減少し、問題視されている。その原因は観光面だけではなく様々な要素に起因している。そのため、北京からの観光客を招致し、元の水準まで回復させるようフランスと中国両国は数回にわたって交渉し、交流を強めるなど取り組んでいる」ということです。
また、エルベ・ラドソー大使は、このような一時的な困難は両国の将来の幅広い協力に影響することはないと語りました。(翻訳:閣)
|