6月の11日から14日にかけて、台湾の海峡交流基金会の代表団と大陸の海峡両岸協会は双方の接触回復後初の協議を行い、両岸の週末チャーター便の開通、大陸住民の台湾観光などについての協定に調印しましたが、台湾、香港とマカオのメディアはこれを高く評価しました。
台湾の新聞「聯合報」、「中国時報」などは社説を載せ、「今回の協議は、両岸の週末チャーター便の開通と大陸住民の台湾観光実現を促した。より重要なのは、これが海峡両岸の間に"平和、和解、協力"の雰囲気を作り出したことである。両岸の協議回復は、これまでの多くの問題を一度に解決した」と書いています。
香港の「文匯報」、「大公報」などの主要紙の社説は、「大陸と台湾が交渉を再開し、協議などに調印したことは、両岸の同胞の実際の事柄を解決した。双方は経済協力を快速の道のりに乗せたが、これからはより多くの経済協力と貿易に関する政策が公布され、これは両岸同胞の人々から歓迎されるに違いない」としています。
また、マカオの新聞もその社説で、今回の協議の成果を高く評価しました。
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