国連のパン・ギムン事務総長は23日、ミャンマーの首都ネピドーで、軍事政権トップのタン・シュエ氏と会談しました。
パン事務総長は22日にヤンゴンに到着し、サイクロンによる被災への国際的支援について調整に当たっています。これまで、パン事務総長はミャンマーの首相、ミャンマー赤十字社や非政府組織(NGO)と相次いで会談し、また、被災状況が最も厳しいイロワディ・デルタ地域を視察しました。
パン事務総長は先ごろタイ・バンコクを経由した際、「ミャンマーはいま最も肝心な時期を迎えている。国連はアセアンやミャンマー政府と密接に協力し、厳しい状況の中、救援活動をスムーズで効果的に行われるよう取り組みたい」と語りました。(翻訳:閣)
|