中国・アラブ諸国協力フォーラムの第3回閣僚会議が、21日にバーレーンの首都マナマで開かれ、中国の楊潔チ外相や22ヶ国の外相や代表が出席しました。
会議に先立って、参加者たちは、四川大地震の犠牲者を悼むため1分間黙祷をしました。アラブ各国の団長は、中国に慰問の意を表すとともに、中国政府の救助活動を評価しました。
楊潔チ外相は、開幕式で挨拶に立ち、「フォーラムは、政治、経済貿易、文化の協力を中心に他の分野も考慮する協力枠組みを作り、中国とアラブ諸国との対話や協力を促進する効果的なメカニズムとなった」と語りました。
アラブ諸国の代表たちは、フォーラムが平等と互恵を基盤とした関係を促進したとの認識を示し、中国が中東で更に役割を果たし、地域の平和と安定を促すよう期待を示しました。(翻訳:李軼豪)
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