中国愛楽楽団と上海歌劇院合唱団は7日夜、バチカンのパウロ6世ホールでコンサートを行いました。中国の楽団がバチカンで公演を行うのは初めてです。
コンサートに出席したローマ法王ベネディクト16世は上演の合間に、「このコンサートを通じて、中華民族の歴史や価値観、気高い抱負が感じられた。音楽は異なる民族や文化を理解し合う上で良い媒介となる」と語った後、すべての中国人に挨拶し、「北京五輪は全人類にとって大きな意義がある」と述べました。
この日、中国愛楽楽団と上海歌劇院合唱団はモーツァルトの「 レクイエム」や中国の民謡「ジャスミンの花」など多くの曲目を披露し、バチカンの観客を魅了しました。(05/08 翻訳者:Lin)
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